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2006年11月23日

5)CSIA基本の5skill - Stance & Balance

CSIAの基本は、前回お話したように、5skillにあります。今回は、その中でStance & Balanceを取り上げます。

Stance & Balanceというのは、その名のとおり、スキーに乗っている際のバランスのことです。

Stance & Balanceは、スキーにおいて非常に重要です。スキー技術の90%以上は、このStance & Balanceに起因します。そのため、何をおいても、まずは、このStance & Balanceを大切にすることが重要です。

Stance & Balanceは、さらに、次の3つに細かく分けることができます。

1)Fore and aft Balance (前後のバランス)
2)Lateral Balance (左右のバランス)
3)Vertical Balance (垂直方向のバランス)

スキーヤーを見るときに、バランスが悪いと思っても、どこがどう悪いのかわからない場合もあります。その場合も、この3つのうち、どの方向のバランスが悪いのかを考えると、わかりやすくなる場合があります。

初心者は、特に前後バランスに気をつけたほうが良い場合が多いです。上級者になってくると、左右のバランスや、垂直方向のバランスを考える必要が出てきます。

また、滑っている間中、ずっとバランスが悪いというのは、初心者を除いて、あまり無いでしょう。ターンのどの局面において、バランスが崩れているのかを見ていくことで、さらに、的確なアドバイスをすることができます。

たとえば、大回りのパラレルターンをしている中級者を、下から、見る場合を考えてみます。

多くの人は、体が遅れるのを嫌がるので、ターンのはじめに、前後のバランスを少し前にしようとします。その瞬間のバランスが前過ぎないかどうかを気をつけて見ます。

大回りのターンのはじめの局面では、斜面を横切る方向に向かっているので、スキーヤーを横方向から見ることができます。そのおかげで、前後のバランスのチェックがしやすくなります。

そして、前過ぎる場合は、どこを直せばよいのか。それは、足首が曲がりすぎているからなのか、肩が前に出すぎているからなのか、などをチェックして、アドバイスにつなげていきます。

多くの中上級者は、少し前過ぎる場合が多いので、注意して見てみると良いと思います。特に、非圧雪の斜面をうまく滑れない人には有効です。

ここでは、1つの例でしたが、このように、ターンのどの局面に、どの方向のバランスを、どのように良くすればよいのかを考えるのが、Stance & Balance の考え方です。

文章だけでは、説明するのがとても難しいので、近いうちにわかりやすくまとめたいと思っています。もしも、質問等がありましたら、質問してください。

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