スキーがうまいだけではなれないインストラクター。カナダに限らず、海外では、そのことを痛感します。
確かに、スキーインストラクターは、スキー技術を教えることがメインにはなるので、うまいに越したことはないです。
しかし、インストラクター業は、お客さんに対するサービス業であるということを、しっかり認識する必要があります。
カナダなどでは、お客さんが喜んでいるかどうか、楽しんでいるかどうか、そういったことも、しっかり考えなくてはなりません。
CSIAのティーチングの試験でも、ゲストサービスがちゃんとできているか、ということをチェックされます。英語で、「People Skill」、直訳すると、人に対する技術ですが、スキーレッスンは、接客業であるということを考えると、滑りさえ良ければいい、という考えでは、少し違和感を感じるでしょう。
レッスンの内容でも、一週間のレッスンなどがあり、スキー場の案内なども含めて、一週間を楽しもう、というスタンスのレッスンをしていく場合もあります。もちろん、技術ばっかりのレッスンもありますが、その場合も、お客さんが何を求めているかを、考えなくてはいけません。
実際に、スキーはあまりうまくないけれど、人気があって、素晴らしいインストラクターだ、と思える人たちが多くいます。子供たちと楽しくレッスンをしていたり、細かいところまで気遣いができる人だったり。
逆に考えると、たとえ、スキーが、そんなにうまくなくても、やっていけるということです。カナダでは、多くの50代のおじさん、おばさんもインストラクターをやっています。もちろん、滑りは、あまりいけてないなあ、という人も多いですが、プライベートレッスンのリクエストをもらったり、と人気がある人もいます。
滑りの技術もあり、ゲストサービスも最高。そういった人が、最高のインストラクターだと言えます。僕もそうありたいと思っています。
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> スキーインストラクター > 5)スキーインストラクターに求められるもの
2006年10月25日
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