カナダという国は、雪崩とは切っても切れない関係にあります。そのため、雪崩に関する研究は多くなされ、雪崩の知識を広めようという活動も盛んです。雪崩について学ぶことができるコースを紹介します。
カナダには、CAA(Canadian Avalanche Association)という団体があります。日本語では、カナダ雪崩連盟とでもいうのでしょうか。
雪崩の研究や雪崩に関する知識を広める活動を行っている団体です。CAAというのは、国際的にも有名で、CAAが行っている雪崩のコースは、レベルが高く、各国から、そのコースを受けに来ていたり、CAAのコースを基に自分たちの国でコースを開催していたりといったことを行っています。
NZにおいても、そして最近では、日本においても、CAAを基にコースが行われています。日本のコースは、カナダから講師を呼んで行っているものもあるはずです。
CAAが行っているコースというのは、いろいろあるのですが、そのなかで、スキー関係に関するものとなると、次の4つになると思います。
1.RAC (Recreational Avalanche Cource)
3日間くらいのコースで、雪崩に関する本当に基本的な知識、ビーコン、プローブ、ショベルなどの装備の知識や使い方、ピットチェックの方法なんかを学びます。わたしも取っています。
2.ARAC (Advanced Recreational Avalanche Cource)
5日間コースで、RACよりもすこし多くのものを学ぶことができます。RACを取っていなくても受講することができます。
3.Level1 Avalanche
1週間くらいのコースで、スキーパトロールや、BCガイドになりたい人にとっては、必須の資格です。RACかARACを受講していないと、受けることはできません。雪崩関係の仕事に就く人にとっての最初1歩です。2つのビーコンを5分以内に探すという試験もあり、絶対に通るというわけではないので、しっかりと学ぶ必要があります。
4.Level2 Avalanche
1週間くらいのコースをいくつか受講して、やっと取得することができます。とても難しいです。Level2保持者は、雪崩のエキスパートとして、国際的に認められます。
ただ、2年ほど前から、呼び名が変わっているらしく、それぞれ、
1.AST (Avalanche Skills Training) Level1
2.AST (Avalanche Skills Training) Level2
3.Level1 Ski Operation
4.Level2 Ski Operation
となっているようです。
2006年10月18日
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