誰も滑っていない真っ白な斜面を滑り降りていく。スキー場ではない、本当の雪山を滑る興奮。スキーヤーならば、一度は夢見ることでしょう。その夢見る瞬間を、毎日のように行っているのが、ヘリスキーやバックカントリーガイドの人たち。どのような職業なのでしょうか?
ヘリスキーガイドとは、ヘリコプターで山頂まで上がり、滑り降りるというヘリスキーのガイドさん。ヘリではなく、キャット(雪上車)であがるキャットスキーというのもあります。どちらも贅沢な遊びです。
そして、バックカントリーガイドとは、スキー場ではない雪山を案内するガイドさん。自分たちの足で登り、そして滑り降りる。ヘリスキーガイドもバックカントリーガイドと言えますが、自分たちで登るのか運んでもらうのかで分けてみました。
ただ、自然なままの雪山というのは、スキー場とは違って、遭難や雪崩など、危険が伴うものです。
毎日の天気、風向き、温度や降雪量は必ずチェックします。雪を掘って雪の状態を調べるピットチェックも毎日欠かせません。もし何らかのアクシデントに見舞われた場合には、死もありうる世界ですから、妥協は許されません。
そういった地道な作業をこなし、自分の知識と経験、お客さんのレベルも考慮して、安全に楽しめるツアーを行うのがガイドの仕事です。華やかな表舞台ばかりが、印象に残りますが、裏での作業というのが重要な作業になります。
スキーパトロールなどで、ファーストエイドや雪崩の経験を積みながら、雪山での経験も積み、その後にガイドになる人が多いと思います。ちなみに、もしも日本にいる人が、カナダに渡って、こういったガイドになるのは、本当に大変です。しっかりと資格を取ってやれるようになるには、10年くらいは、考えておく必要があると思います。
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2006年10月18日
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